短刀 工場 在銘 堀井秀明作 大正十二年 重ね厚い 現代刀 日本刀 旧日本軍 海軍短剣 刀装具 骨董 珍品 旧家蔵出し 貴重 ミリタリー

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短刀 在銘 堀井秀明作 大正十二年 重ね厚い 現代刀

------商品説明------
ご覧いただきありがとうございます。
秀明銘の切られた重ねの厚い短刀の出品です。

秀明とは、堀井俊秀の前銘です。
堀井俊秀は「神品の列最上大業物 取締役格」十二名の筆頭に挙げられている昭和初期の代表工です。

■刀身
当品物は冠落としと言われる珍しい造りの短刀です。
重ねが厚く細身ながらも重厚感のある刀身には、直刃文が切っ先まですらりと伸びております。
よく詰んだ板目に柾目が混じる透き通った地肌は、見れば見る程美しく魅力あふれる一振りです。

茎の表には「秀明作」と独特な銘で切られており、裏には「大正十二年五月」と年紀も切られております。
大正12年は彼にとって一番脂が乗っていた時期と重なり、見てお分かり頂けます通り出来は非常に良いです。

堀井秀明刀匠は、明治19年、滋賀県滋賀郡下坂本村で徳田広吉の三男として生まれ、本名は徳田兼吉と言います。
明治37年、19才の時に二代:堀井胤明に入門し鍛刀を学び、明治44年、その勤勉さを見込まれ女婿となり、「兼明」と初銘を銘しました。
大正2年、刀剣保存会(羽沢文庫)より水心子正秀の「秀」の一字を贈られ「秀明」と改め、また昭和9年、皇太子御生誕となり「明仁親王」と命名されると「明」の字を用いることは憚り多いことと考え「俊秀」と改めました。

二代目堀井胤明亡き後は、堀井家三代目として瑞泉鍛刀所を継ぎ、優れた技術と卓越した人格者であったことから一門に繁栄をもたらしたとされております。
上記の様な輝かしい経歴と卓越した作刀技術だけではなく、その人柄から現在でも愛刀家から愛される堀井俊秀刀匠の貴重な「秀明」銘の入った一振です。

刃切れや刃こぼれ等致命的な欠点は無く、そのままコレクションとして飾っていただけるコンディションです。


堀井秀明銘の入った珍しい造りの短刀を、コレクションや歴史的資料としてお持ちいただくのに最適です。

当方が見落としてる部分があるかと思いますが、写真にて商品

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