本節 鳳笙 令和三年製
大きさ 約４８．３センチ 頭の径 約６．８センチ 吹き口 約２センチ 千と比の隙間 頭の上面で約２０ミリ 比の穴の高さで 約１７．５ミリ 多少太目の指でも入ると思います。
重さ 約３１０グラム
ハチスには水牛の角が使われております。
蒔絵は 金龍と黒雲 黒雲はうっすらと銀粉が蒔いてあり 鈍く光ってます。
根継ぎは 荒梨地仕上げ 荒目の金粉が蒔いてありますが、表面はつるっと仕上がっており、息漏れはありません 帯金具を外して、逆さにしても竹は落ちません。
竹の裏側には表皮が残っており、煤がついたままです。 煤のにおいが結構します。 先の方に、竹の葉を落とした時についた筋がありますが、割れはありません。 表面に煤の色むらや小傷などが多少あります、演奏には支障はありません。
金具は総純銀製
リードは軽めで吹きやすいです。
やや細めの竹で組まれており、全体的にスマートな感じです。